トランス脂肪酸が身体に有害と言われる理由

トランス脂肪酸とは?

トランス脂肪酸とは悪玉(LDL)コレステロール値の上昇に深い関係があると言われていて、肥満を発症させやすいだけでなく、心筋梗塞や狭心症のリスクを増加させるなど、心臓病の原因になると指摘されています。他にもアレルギーやアトピー性皮膚炎を引き起こす恐れがあったり、ボケやすくなると言われています。トランス脂肪酸は、マーガリンやファットスプレットなど、植物油を人工的に加工した食品に多く含まれています。ケーキやビスケットなどにも含まれています。肥満問題のある米国では問題視されていますが、日本では表示義務がないため、意識しにくいです。

トランス脂肪酸は絶対に摂取してはいけないというわけではありません。普段使っている、油やマーガリンにも含まれています。少量であれば、健康への影響も軽微です。ただ、1日の摂取量に上限があるので超えなければいいのです。1日の摂取量は、およそ2g前後です。DHA・EPAのサプリメントでも製造時に高熱処理をする際にトランス脂肪酸が発生しますが、含まれている量は0.05〜0.20g程度とごくわずかな量です。ショートケーキが0.4〜1.3gなので、比べても半分以下です。トランス脂肪酸を摂取しすぎると、肥満や心臓病になる可能性が高まるので、マーガリン等を含む食品を食べる際には、注意して摂取するようにしましょう。

トランス脂肪酸と上手に付き合う方法

健康のためにDHA・EPAを摂取しようとしても、DHA・EPAが酸化すると、トランス脂肪酸に変わってしまう恐れがあります。トランス脂肪酸を摂らないように、DHA・EPAを摂取するには、新鮮な魚を食べるのが1番です。しかし摂取量のことを考えるとサプリメントの方が効率は良いです。サプリメントで摂取する場合は、酸化防止のためにビタミンEなどが含まれていることが多いので、含まれている成分を確認することをオススメします。食事からDHA・EPAを摂取する場合も、酸化させないためにβカロテンの豊富な緑黄色野菜や、ビタミンEの豊富なゴマやビタミンC等と一緒に食べることをオススメします。